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ランタン制作やイベント カボチャで奥州PR

地元で栽培されたカボチャでランタンを作る園児ら=26日、奥州市衣川区

 岩手県奥州市衣川区の住民グループ「衣川かぼちゃを楽しむ会」が、観賞用のカボチャを生かした地域づくりに力を入れている。31日のハロウィーンを前に、幼稚園でカボチャのランタンの作り方を教えたほか、地元で開催のイベントに出品するなど活動の幅を広げる。関係者は「カボチャで衣川をPRしたい」と意気込む。
 グループは2013年に発足。区東部の川西地区住民を中心に会員約20人が活動する。カボチャの生産は地区住民が1998年に巨大カボチャのコンテストを企画したのを機に始まった。
 現在は最大で100キロを超える巨大カボチャを生産するほか、観光施設「とうほくニュージーランド村」(奥州市)と連携して栽培している。
 ハロウィーンに向けて取り組みが活発化。26日は衣川幼稚園の園児17人と、直径20センチ程度のカボチャに穴を開けてランタンを作った。市と協力し、衣川区の黒滝温泉と国見平温泉で30日まで、カボチャのランタンに明かりをともしている。巨大カボチャの重さ当てクイズも開催中だ。
 22、23の両日には、会員の生産した観賞用カボチャが仙台市の商業施設で初めて販売されるなど、知名度も上がってきた。木村高志会長(64)は「高齢化が進む地域を盛り上げ、歴史ある衣川の魅力を伝えるきっかけにしたい。子どもたちが農業の楽しさを知る機会にもなる」と狙いを話す。


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2016年10月30日日曜日


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