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仮設跡地に球音響く 多目的グラウンド利用開始

プレハブ仮設住宅跡地のグラウンドで開かれたソフトボール大会

 東日本大震災で津波被害を受けた宮城県岩沼市で30日、プレハブ仮設住宅の跡地再利用が始まった。解体作業が終了した「旧里の杜西仮設住宅団地」が元の多目的グラウンドに戻され、ソフトボール大会が開かれた。

 第38回仙南ソフトボール協会長杯争奪大会の開会に先立ち、関係者ら約200人が出席して記念式典があった。菊地啓夫市長は「普通にソフトボールをできるありがたさを震災後の5年間で教えられた」とあいさつした。
 参加チームの一つで、震災後に設立された玉浦シャンクスの主将菊地拓也さん(30)は「今まで地元にグラウンドがなく、でこぼこの阿武隈川の河川敷でやってきた。震災後はスポーツ大会も減ったので、これを機にいろいろな大会が増えてほしい」と話した。
 同市は4月、県内の津波被災市町で最も早くプレハブ仮設住宅が解消した。


2016年10月31日月曜日


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