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<核ごみ>処分質問相次ぐ 都内で意見交換会

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関する意見交換会が30日、東京都内であり、事業主体となる原子力発電環境整備機構(NUMO)の職員や有識者らが、参加した市民37人から出された事業目的や技術課題への質問に答えた。
 参加者は5〜6人のグループに分かれ、国やNUMOが目指す地下300メートルより深い場所で数万年にわたって核のごみを隔離する「地層処分」について質問した。「処分後に大地震が起きたらどうなるのか」「原発を稼働させず、核のごみがこれ以上、増えない前提で議論すべきだ」などの声が上がった。
 意見交換会に先立ち、経済産業省による地層処分の説明もあった。同省の担当者は処分地選定に向け、年内にも国内の「科学的有望地」を提示する方針を改めて示した。
 意見交換会はNUMOの主催。11月下旬まで東京のほか全国8カ所で開催する予定で、東北では同3日に仙台市で開かれる。


2016年10月31日月曜日


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