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被災地の魚市場 生鮮マグロ水揚げ拠点完成

完成した魚市場南棟T期。水揚げの拠点施設となる=31日、宮城県塩釜市

 宮城県塩釜市が新浜町に建設していた魚市場南棟「T期」の整備が完了し、1日に使用が始まる。高度衛生管理を徹底した荷さばき所を設け、主に生鮮マグロの水揚げに使用する。展望デッキや展示室なども備える。南棟全体が完成するのは来年秋の予定。
 建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨3階、延べ床面積約1万平方メートル。建物の外に東京ドームと同じ素材の屋根を設けたのが特徴。鳥が侵入しないよう屋根の下にネットを張り、水揚げされた魚を洗浄。建物内は魚を陳列する荷さばきエリアと出荷エリアを区分けした。
 2階には、港を一望できるデッキや1階の荷さばき所を上から見学できる展示室を設けた。来年秋に完成予定の「U期」を含め、南棟全体の延べ床面積は約2万平方メートル。事業費は約81億7000万円。
 新魚市場を構成する3棟のうち東棟、中央棟は既に完成。全体の事業費は約150億円を見込む。


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2016年11月01日火曜日


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