山形のニュース

見た目もそっくり 災害備えチョコ時計開発

板チョコを収納できる「もしもクロック/チョコレート」

 将棋の駒や家具部材の製造を手掛ける佐藤工芸(山形県天童市)は、非常食のチョコレートを収納できる時計「もしもクロック/チョコレート」を商品化した。外観は中身と同じチョコレートをデザイン。日頃から時計を見るたびに、非常食をはじめ、備えの大切さを意識してもらうのが狙い。
 時計のサイズは高さ9.5センチ、幅20センチ、奥行き5センチ。素材はウォールナット(クルミ)、メープル(カエデ)の2種類で、加工と透明な塗装を施し、板チョコそっくりに仕上げた。裏ぶたを外すと板チョコを収納ができる。付属のカードに、家族や友人の連絡先を記して一緒に入れる。
 同社は山形県工業技術センター主催のスマートデザイン研究会に参加。他の企業とともに知恵を出し合い、平時も使え、もしもの時にも役立つ商品をコンセプトに開発した。
 高橋裕子専務は「東日本大震災で高まった防災意識を自然に生活に調和させたかった。木のぬくもりを楽しんでほしい」と話す。
 価格はウォールナット1万260円、メープル9180円。連絡先は同社023(653)3164。


関連ページ: 山形 経済

2016年11月01日火曜日


先頭に戻る