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<君の朝活は。>体すっきり 会話弾む

ミニゲームを楽しむメンバーら

◎仙台圏点描(8)朝テニス(仙台市宮城野区)

 「ナイスショット!」「マッチポイント!」。日の出直後の冷たく澄んだ空気の中で、硬式のテニスボールを打つ乾いた音と元気な掛け声が交錯する。
 仙台市宮城野区の宮城テニスコートで「宮城野原早朝テニスクラブ」のメンバーが、年間を通して汗を流す。まだ薄暗いうちに着き、開始を楽しみに待つメンバーもいる。
 年代の異なる男女がペアを組み、対戦相手を変えながらミニゲームを進める。パワープレーではなく、どこにボールを落とすかを考えてラリーを楽しむスタイルだ。
 1980年創設の歴史あるクラブで、30〜80代の55人が登録。各自の都合に合わせて参加できる。「一日を有意義に使える」「健康のため」など参加理由もさまざまだ。
 「会話が楽しい」と話すメンバーも多い。錦織圭選手の活躍からお薦めの飲食店まで、幅広い話題で盛り上がる。
 参加歴約30年の桜井千枝子さん(66)=宮城野区=は「子どもが寝ているうちにプレーし、帰宅して保育園に送り届けた後に出勤した」と振り返る。「テニスは足と頭を使う生涯スポーツ。体も頭もすっきりします」と笑顔で話した。

<メモ>活動日は毎週火、木、土、日曜と祝日。4〜9月が午前5〜7時、10月は午前6〜8時、11〜12月は午前7〜9時。冬季の1〜3月は希望者のみ活動する。会費は4〜12月で1万5000円。常時メンバーを募集している。


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2016年11月02日水曜日


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