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<楽天>岸争奪 星野副会長が交渉役に意欲

FA権を行使するかどうか、注目を集める西武・岸。プロ入り後10季で通算103勝を挙げている=9月27日、西武プリンスドーム

 海外フリーエージェント(FA)権を持つ西武の岸孝之投手(31)=東北学院大出=が権利を行使した場合、東北楽天が獲得に乗り出す方針であることが1日、分かった。
 球団は今季11勝を挙げ、ただ一人2桁勝利したエース則本と並ぶ先発投手の補強を急務としている。岸は今季こそけがの影響で19試合で9勝7敗、防御率2.49だったが、過去10季で7度の2桁勝利を記録するなど通算103勝65敗1セーブ、防御率3.05と十分な実績がある。地元の仙台市出身という人気面も考慮したもようだ。
 関係者によると、西武はFA権行使後の残留を認めており、岸は他球団の評価を聞くため、近日中にFA権を行使する見通し。海外移籍の考えはなく、国内球団と交渉した上で残留か移籍かを決断する意向という。
 FA権を行使した選手は10日にコミッショナーから公示され、現所属以外の各球団も11日から交渉可能になる。東北楽天は臨戦態勢を整えている最中で、安部井寛チーム統括本部長は「公示された時に向けて準備している」。星野仙一球団副会長も「(交渉に際しては)自分が出て行かなくてはいけないだろう」と語った。


2016年11月02日水曜日


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