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<台風10号>道の駅に町民続々 仮オープン

地元産品を買い求める客でにぎわった道の駅いわいずみ

 台風10号豪雨で被災して営業を休止していた岩手県岩泉町乙茂(おとも)の道の駅「いわいずみ」が1日、仮オープンした。土産物店のみの再開で、運営する第三セクター「岩泉産業開発」の製品や地元企業の商品、農家の産直野菜を扱う。初日は待ちわびた町民らが続々と買い物に訪れた。
 被害が少なかった部分を片付けた約70平方メートルの売り場にはミネラルウオーター「龍泉洞の水」や人気の岩泉炭鉱ホルモンのほか、農家が運んだニンジンやキャベツなどが並んだ。買い物客以外も無料で使える休憩スペースを用意した。
 道の駅「いわいずみ」はそばを流れる小本(おもと)川が台風の豪雨で氾濫し、床上1メートル以上が浸水した。土産物店やレストラン、産直コーナーが泥にまみれたが、ボランティアの手を借りながら復旧を進めた。
 同町岩泉の前角地倫子さん(78)は白菜やリンゴ、地元菓子店の銘菓を購入した。「いろんな品物がそろうし、安くて新鮮な野菜はどれも知り合いの農家が作ったもの。再開を待っていたのでうれしいです」と笑顔を見せた。
 店長の茂木和人さん(43)は「地元の商品を優先的に並べた。岩泉町を訪れた人が楽しみ、また来てもらえるように町の情報を発信していきたい」と話す。
 今後は順次売り場を拡充する予定だが、レストランの再開見通しは立っていない。営業時間は午前9時〜午後4時。


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2016年11月02日水曜日


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