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食欲も読書も…絵本のパン食べてみて!

絵本を題材にしたパンの販売が始まったぱん日和

 岩手県奥州市胆沢区の社会福祉法人胆沢コスモス会が運営するパン店「ぱん日和」は、絵本のパンを題材に製造したオリジナルパンを発売した。近くの市胆沢図書館との初の共同企画で、11日まで平日限定で販売する。同店は「食欲の秋と読書の秋を両方楽しんでほしい」と呼び掛ける。
 絵本「からすのパンやさん」「へんてこパンやさん」を参考に、カスタードクリーム入りの「こねこパン」、カレー味の「オバケパン」など6種類を商品化した。各150円。初日の10月29日は各10個のパンを販売し、昼ごろには完売したという。
 ぱん日和は4月に開店し、知的や精神の障害者7人と職員5人が働く。岩手県産の小麦粉を使い、無添加のパンを販売する。郷家直樹店長(40)は「地域に開かれた店として知ってもらういい機会。今後もオリジナルのパンを考えたい」と意気込む。
 胆沢図書館が「絵本のパンが食べられたら、と思う人は多いのでは」と商品化を提案。期間中は館内に特設コーナー「としょかんパン屋さん」を設置し、関連本を紹介している。
 渡辺貴子主任司書(40)は「図書館は何か強みを持たないと利用してもらえない。異業種と一緒に取り組むことで、可能性が広がる」と意義を説明する。


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2016年11月02日水曜日


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