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<広域防災拠点>地質調査に着手

ボーリングを行う作業員ら=2日、仙台市宮城野区のJR仙台貨物ターミナル駅

 宮城県は2日、広域防災拠点を整備するJR仙台貨物ターミナル駅(仙台市宮城野区)でボーリングによる地質調査に本格着手した。大規模地震時に液状化が発生するかどうかを確認するのが目的で、来年1月末までに結果が判明する。
 調査地点は1カ所で、約22メートル掘削する。液状化の可能性が高い砂層が見つかった場合は、薬剤の注入などで地質改良を行い、防災拠点の安全性を高める。
 県は駅周辺の地質データを基に「液状化は起きない」との見解を示してきたが、間近に長町−利府断層があるため、県議会から駅構内の調査を求める声が上がっていた。
 広域防災拠点を巡っては、県議会9月定例会で駅敷地の取得案が可決された。県はJR貨物が宮城野区岩切地区に移転した後、2020年度に一部利用を開始する。総事業費は約295億円で、平時はサッカーや野球が可能なスポーツ広場として活用する。


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2016年11月03日木曜日


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