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<給湯器窃盗>容疑者「売却目的だった」

給湯器が盗まれた仮設住宅=仙台市宮城野区扇町1丁目

 仙台市宮城野区扇町1丁目の東日本大震災の被災者向けプレハブ仮設住宅から給湯器1台を盗んだ疑いで逮捕された若林区新寺4丁目、配管工佐藤昭信容疑者(55)が「売却目的で盗んだ」と供述していることが2日、仙台東署への取材で分かった。同署は他にも27台の給湯器を盗んだとして、今月中にも窃盗容疑で追送検する方針。
 同署によると、佐藤容疑者は10月16日午前1時20分ごろ、仮設住宅の各部屋に外付けされている給湯器1台(3万5000円相当)を盗んだとして現行犯逮捕された。逮捕当初は「実家にもう1台取り付けたかった」と話していた。
 その後の捜査で、容疑者が9月末から10月上旬にかけて3回、同じ仮設住宅で給湯器計27台を盗み、宮城県内のくず鉄回収業者に計約7万円で売却した疑いのあることが判明した。夜間に電動ドライバーを使って壁から取り外したとみられ、容疑者は「生活費が欲しくてやった」などと供述しているという。
 県内では今年3月から10月にかけ、仙台、岩沼両市、亘理町の閉鎖された仮設住宅5カ所で、給湯器計300台の盗難被害が確認されている。


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2016年11月03日木曜日


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