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<ベガルタ>梁勇基ゴール渇望 今季まだ無し

2日のミニゲームで切れのある動きを見せた梁勇基(手前)。右は菅井

 梁勇基は仙台に入団した2004年以降、毎年リーグ戦でゴールを決めてきた。だが、今季はまだゴールがない。「次戦がラストチャンス。チームの勝利の上で、得点を挙げられたら最高だ」。目に闘志をみなぎらせる。
 磐田は仙台にとって因縁の相手だ。08年12月のJ1、J2入れ替え戦。当時J2の仙台は第1戦を磐田と引き分けたが、第2戦で1−2で敗れ、悲願の昇格を果たせなかった。
 この第2戦のチーム唯一のゴールを決めたのが梁勇基だった。8年の歳月を経て、仙台は降格危機にある磐田の運命を左右する立場になった。「(入れ替え戦への)思いは特にない」と話すが、厳しいプロの世界。「相手はがむしゃらに向かってくるだろうが、戦う気持ちをしっかり出して勝つ」と当然、情けはかけない。
 6月の第1ステージの対戦で、仙台は敵地で0−3とたたきのめされた。「同じ相手に2度負けたくない」と力を込める。「ボールを取られた後のカウンターに注意したい」と言う通り、1日の紅白戦では素早い攻守の切り替えを見せた。
 14年まで仙台でプレーした太田の出場が見込まれる。5年間共に戦った梁勇基は「ヨシ(太田)も気合を入れて挑んでくる。その圧力に負けないようにしたい」と気持ちを高ぶらせた。(狭間優作)


2016年11月03日木曜日


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