福島のニュース

福島の被災地、アプリで紹介 県が開発

アプリで見られる動画の1こま

 福島県は、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の沿岸被災地を動画などで紹介する「ふくしま記憶と未来体験アプリ」を開発した。現地訪問時に被災直後の光景や復興への取り組みを見てもらい、震災の風化防止や観光誘客につなげる。
 相馬市、南相馬市と新地町を対象に計27地点を登録。スマートフォンなどで目的地を選ぶとルートが示され、到着後に関係する動画や写真が表示される。到着地でのみ見ることが可能。
 動画は1本3分程度を21カ所で用意した。相馬市の原釜・尾浜海水浴場では、津波襲来の瞬間や当時を語る消防団員が映し出される。南相馬市の真野川漁港では再開した試験操業の光景を見られる。
 3市町と相馬市松川浦の4カ所で30秒程度のダイジェスト映像も作り、県内に配布予定のチラシにかざせば見られるようにした。
 アプリは英語の字幕表示も選べる。総事業費は約1800万円。今後はいわき市など浜通り南部へも対象を拡大するという。


関連ページ: 福島 政治・行政

2016年11月03日木曜日


先頭に戻る