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差別なき社会へ 障害者らがPR

障害者権利条約の理念などを学んだ集会

 宮城県内の障害者関連団体が集まり、差別や偏見の解消を訴える「みやぎアピール大行動2016」が3日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台であった。
 関係者約100人が参加した集会で、NPO法人日本障害者協会(東京)代表の藤井克徳さん(67)が「活(い)かそう権利条約! 今こそ差別のない社会の実現を!」と題し講演した。
 藤井さんは相模原市の障害者施設殺傷事件に言及し、「優性思想的な考え方が深く日本社会に根差している。容疑者が特異、特殊というだけで片付けられない面がある」と述べた。
 日本政府が2年前に批准した障害者権利条約の理念を紹介し、藤井さんは「私たちは宝ものを手にした。つながり、まとまって、学んだことを伝える力を持ってほしい」と呼び掛けた。
 集会は36団体でつくる実行委員会が主催。国や自治体に対する要望を盛り込んだアピール文を採択した。


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2016年11月04日金曜日


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