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<れんが下水道>仙台治水担い1世紀 初公開

市職員の案内で、れんが下水道を見学する親子

 2010年に土木学会選奨土木遺産に認定された「れんが下水道」の見学施設が完成し、初めての一般公開が3日、仙台市青葉区の西公園であった。地下の遺産を見学しようと、市民約60人が参加した。
 参加者は西公園にある入り口から、らせん階段で地下8メートルに降り、分水施設や放流路の約40メートル分を見学。一般公開を心待ちにしていた青葉区の五十嵐清貴さん(65)は「東日本大震災にも負けず、100年以上たっても使用されていることに感心した」と話した。
 れんが下水道は1900年に完成。上部が半円の馬てい型で、高さは約1.5メートル。現在も汚水や雨水が市南蒲生浄化センター(宮城野区)に向かって流れ、大雨で増水した場合のみ広瀬川に放流される。
 のぞき窓が地上に設置され、常時見学できるようになった。地下施設は事前予約制で、見学日程は市ホームページで確認できる。連絡先は市経営企画課022(214)8812。


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2016年11月04日金曜日


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