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<モンテ>「勝ち点3狙う」攻めの姿勢裏目

横浜C−山形 前半29分、2度目の警告となり、上村主審(中央)から退場処分を受ける山形・松岡(7)

 J2残留争いから抜け出すことはできなかった。山形は最終盤に力尽き2連敗。「同点ゴールが生まれたまでは良かったが、大切な勝ち点を落とした」。主将の山岸は落ち着いて敗戦を振り返った。
 前半29分に松岡が2度目の警告を受け、数的不利に。0−1の後半31分、佐藤のゴールで追い付くと、状況判断が難しくなった。
 石崎監督は、現実的に引き分けに持ち込むより「何としても勝ち点3が欲しい。もう1点取りにいく」と攻めの姿勢を貫いた。決勝点は、いい流れの攻撃に出たところからカウンターを食らって奪われる。積極的な気持ちは空回りした。
 シーズンは残り3試合。残留に向け厳しい戦いが続くが、選手に悲壮感はない。渡辺は「うちもきついけど、(残留を争う)周りもきつい。10人でもこれだけ戦えると示せた」と前を向く。
 ピッチの外では所属選手が逮捕される不祥事が発覚し、チームは二重の苦しみを味わう。「チームがばらばらにならないで戦うことが大事。サポーターの応援が勇気になった」。ブーイングではなく、声援が響いた試合後の観客席に耳を澄ました石崎監督。強気の姿勢を崩す気はない。(剣持雄治)


2016年11月04日金曜日


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