山形のニュース

<モンテ>降格危機 残り3戦負けられぬ

 J2山形が、J3降格の瀬戸際に立たされている。3日の第39節終了後の戦績は、9勝13分け17敗で勝ち点40の18位にとどまる。現時点でJ2・J3入れ替え戦出場枠の21位金沢、J3自動降格枠の22位岐阜との勝ち点差はともに3。残り3試合で残留を確定させるには、もう負けられない状況に追い込まれた。

 山形は第39節、アウェー横浜戦の前半29分、MF松岡が2度目の警告を受けて退場し、1−2で競り負けた。群馬に逆転勝ちした最下位岐阜との勝ち点差は、6から3に縮まった。
 直近5試合の山形の戦績は1勝2分け2敗。得点機での決定力不足やセットプレーからの失点など、今シーズンの低迷の原因となった攻守の課題に依然として苦しんでいる。ここ2試合は前半で主力選手が退場して、手痛い連敗を喫した。
 現在、19位讃岐が勝ち点39、20位北九州以下は37で並ぶ。残留争いを繰り広げる他のチームは、1桁順位の相手との対戦を残すため、その点では山形がやや有利か。山形が3勝か2勝1分けで乗り切り、勝ち点47を超えると、下位2チームが3勝しても届かない計算になる。
 残り3試合で戦うチームの直近5試合の戦績をみると、6日にホームで対戦する長崎は1勝3分け1敗、12日アウェー戦の山口は1勝1分け3敗と苦戦が続く。最終節の20日にホームで直接対決する北九州は2勝2分け1敗と善戦。けがで欠場していたFW池元が前節、10試合ぶりに復帰し、上昇ムードが漂う。
 次節の長崎戦は前節退場の松岡に加え、FW鈴木、DF宇佐美も累積警告で出場できない。前期のアウェー戦は、先制後に得点を奪い返され、1−1で分けた。石崎監督は「出場できる選手は限られているが、勝つしかない」と危機感をにじませる。


2016年11月06日日曜日


先頭に戻る