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福島の民俗芸能集結 白河で「祭り」

力強い舞を披露し、観客を魅了した「北萱浜天狗舞」

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で存続の危機に直面した福島県内の民俗芸能を次世代に継承しようと、「ふるさとの祭り2016in白河」が5日、白河市の市立図書館特設会場で始まった。6日まで。
 浜通りを中心に20団体が参加。初日は津波の被害を受けながらも復活し、地域の絆をつないだ「松川の神楽」(相馬市)や「北萱浜天狗(てんぐ)舞」(南相馬市)などが登場し、復興への祈りをこめた舞を披露した。山形県の花笠踊りも出演した。
 6日は全町避難する双葉町の女性が県内外から集まって演じる「前沢女宝財踊」、約300年の歴史を持つ「請戸の田植踊り」(浪江町)などが披露される。
 NPO法人「民俗芸能を継承するふくしまの会」の懸田弘訓副理事長(79)は「震災で大変な被害を受けた出演者も多いが、頑張っている姿を見ると、いかに人間は強いかということを感じさせる」と話した。
 祭りは県と実行委の主催で、 2013年から毎年開かれている。


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2016年11月06日日曜日


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