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<アングル宮城>「森の王者」冬支度

【堂々】落ち葉を踏んだ跡が残る「クマ道」に現れたツキノワグマ

 仙台市北西部にそびえる泉ケ岳(1172メートル)で紅葉が見頃を迎えた。カエデ、カラマツなどが尾根沿いを赤や黄に染め、緑が残る木々とコントラストを描く。
 森の中に自動撮影カメラを設置した。朝日が差し始めたころ、ツキノワグマが現れた。「森の王者」らしく、倒木に上がる姿はたくましい。
 春先の長雨や度重なる台風で、餌となるブナの実入りはいまひとつ。冬ごもりに備え、わずかな実りを探し求めていたのだろうか。
 恐れ、疎まれ、時にあつれきを生みながら、森に生きるツキノワグマ。間もなく、厳しい冬がやって来る。(写真部・及川圭一)


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2016年11月07日月曜日


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