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<多賀城跡>理解深めて 特別史跡50年

多賀城跡の調査の歴史などを振り返った記念講演会

 宮城県多賀城市の国指定特別史跡多賀城跡が、多賀城廃寺と共に国指定特別史跡になって50周年を記念した講演会が1日、市文化センターであった。
 考古学関係者や市民など約230人が参加。県多賀城跡調査研究所初代所長、東北歴史博物館初代所長を歴任した岡田茂弘・国立歴史民俗博物館名誉教授は講演で、史跡への理解を深めてもらおうと住民を対象に史跡を学ぶ勉強会を開くなどした研究所時代のエピソードを紹介した。
 続いて岡田氏と元県文化財保護課長の進藤秋輝氏、文化庁調査官の佐藤正知氏による鼎談(ていだん)があった。調査関係者などから要望がある外郭南門の復元計画について、岡田氏は「多賀城を目に見える形で示す施設に期待する」、佐藤氏は「復元の必要性については、広く議論することが必要だ」とそれぞれ述べた。


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2016年11月07日月曜日


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