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核兵器廃絶求め医師らがつどい

核廃絶と脱原発について語り合った会場

 「核戦争に反対し、核兵器の廃絶を求める医師・医学者のつどいin宮城」(核戦争に反対する医師の会など主催)が5、6日、仙台市青葉区の東北大艮陵会館で開かれた。
 全国各地の医療関係者ら約200人が参加した。今野順夫福島大名誉教授(法律学)は「福島復興の課題」と題して講演。東京電力福島第1原発事故により今も8万人超の住民が避難生活を強いられていることなどを挙げ、「個々の住民が人間らしい生活を回復できるかが問題」と述べた。
 「地震国日本における原発の危険性」と題して語った大槻憲四郎東北大名誉教授(地質学)は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を地層処分する適地選定の難しさを指摘。「活断層がない場所でも地震は起きる」とし、公正中立な国民的合意形成が重要なことを訴えた。
 参加者はまた、国連総会第1委員会で2017年の「核兵器禁止条約」制定交渉開始を定めた決議に日本が反対したことに強く抗議する特別決議を採択した。


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2016年11月07日月曜日


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