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<仙台L>DF市瀬代表入り「優勝したい」

U−20女子W杯に備え、仙台Lの練習に取り組む市瀬=3日、仙台市の泉パークタウンサッカー場

 仙台Lでセンターバックを務めるDF市瀬菜々(19)が、13日にパプアニューギニアで開幕するU−20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)に日本代表として挑む。宮城・常盤木学園高時代にU−17W杯で優勝した経験もある逸材は、今季ルーキーとして過ごす仙台Lでの練習の成果を生かして「優勝したい」と闘志を高める。
 市瀬は、U−15から各年代の日本代表に選ばれ、常盤木学園高2年時にU−17W杯、3年時にU−19アジア選手権の優勝に貢献。仙台Lでは4月末のリーグ戦以降、レギュラーに定着し、球際に強い守備を発揮してきた。
 将来の「なでしこジャパン」を目指す上で、U−20W杯は重要な大会。「U−17W杯の時は対戦国との体格差はそれほどなかったが、U−20では全然違う。大きな相手にどこまでできるかが楽しみ」と話す。
 仙台Lでは今季日本代表に選ばれたMFの川村、佐々木繭、FW有町、元日本代表のDF北原らと一緒にプレー。千葉監督は「入団直後よりも声を出せるようになったし、さまざまなFWにも対応する守備ができるようになった」と成長を認める。
 自主的に体幹トレーニングに毎日取り組み、当たり負けしない筋力を培ってきた。8月にはU−20代表のドイツ遠征に参加し、160センチの自分の身長よりも大きいドイツの同年代の代表に競り勝った。
 12月3日の決勝まで勝ち進めば全6試合を戦う。オーストラリアでのトレーニングを経て、予選リーグに臨む。初戦は身体能力の高いナイジェリアが相手。「初戦に勝って勢いに乗りたい」。大舞台でさらに成長し、皇后杯で優勝を目指す仙台Lに戻ってくる。(加藤伸一)


2016年11月07日月曜日


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