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開墾80年先人に感謝 記念誌完成

開墾80周年を迎えた地区の歴史を振り返った祝賀会

 開墾から80周年を迎えた宮城県登米市米山町の千貫(せんがん)地区で6日、記念祝賀会があった。地区の集会所に住民約100人が集まり、開墾を進めた先人の苦労に思いをはせた。
 千貫地区は1935年、富山県入善町などからの入植者によって耕地整理組合が設立され、開墾が始まった。地区内には200ヘクタールの水田が広がるが、当時は湿地帯で水田の整備には苦労があったという。当初は約60人が入植し、60年代の最盛期に住民は約600人に増えた。現在は約370人が暮らす。
 祝賀会は、昨年開墾から80周年を迎えたのを機に地区住民が編集を始めた記念誌「千貫のあゆみ」が完成したのに合わせて、開かれた。あいさつに立った千貫行政区の浜田和幸区長(65)は「幾多の困難を克服した先人の苦労によって今がある。これからも手を携え幸せを実感できる地区にしていきたい」と述べた。
 当時の写真なども収録した記念誌はA4判48ページで150部作成。希望者には実費3300円で譲る。連絡先は登米市中津山公民館0220(55)2533。


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2016年11月07日月曜日


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