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<政活費訴訟>議長「幹事長として支出確認」

 宮城県議会が2014年5月に議員7人をベトナムに派遣した視察旅行を巡る政務活動費(政活費)返還訴訟の口頭弁論が7日、仙台地裁で開かれ、当時、自民党・県民会議の幹事長だった中山耕一議長(黒川選挙区)に対する証人尋問があった。
 中山氏は、会派内のチェック体制について「事務局長が確認した後、幹事長として重要な支出を中心に確認していた」と説明した。
 訴えによると、同会派所属の菊地恵一議員(大崎選挙区)は14年5月5〜9日、県議会が派遣を決めた7人のベトナム視察に同行。県は会派を通じ、菊地議員分の経費計約44万円を政活費として支出した。原告の仙台市民オンブズマンは「同一行程の視察に同行した議員への政活費支出は無駄で違法だ」と主張している。
 この日の弁論でオンブズマン側は、菊地議員が韓国の市民マラソンの参加料5000円に政活費を充てていたことを明らかにし、中山氏の姿勢をただした。中山氏は「適正と判断した。今もそう思う」と述べた。
 中山氏は、私的に購入したマッサージチェアの領収書で政活費約10万円を受け取っていたことが分かり、県に返還している。


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2016年11月08日火曜日


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