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<君萱若松神社>震災被災の本殿が再建

再建された君萱若松神社にお参りする住民ら

 東日本大震災で被災した宮城県角田市の君萱(きみがや)若松神社の本殿が再建され、10月30日、落成式が行われた。関係者約130人が参加し、住民の心のよりどころの再生を祝った。
 創建約600年とされる神社は震災の地震で、約100年前の建物だった本殿の壁板が落下し、はりが傾くなどの被害を受けた。石造りの鳥居も倒壊した。
 住民が地区で寄付を募り、震災から約半年後に鳥居を木造で再建した。続いて、本殿造営に着手。境内の神木を活用したほか、氏子が材木や資材を提供して経費を圧縮し、約400万円で建設した。
 落成式では、神事の後、神楽の奉納などが行われた。君萱行政区長の今野良一さん(67)は「住民の生活を見守ってくれる神社が新しくなり、感無量だ」と話した。熊原孝宮司も「地域一体の熱意が結実して立派な本殿が完成し、ありがたい」と述べた。


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2016年11月09日水曜日


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