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<岸FA>楽天 11日にも初交渉

海外FA権の行使を表明する西武の岸孝之投手=2日、埼玉県所沢市

 東北楽天が海外フリーエージェント(FA)権を行使した西武の岸孝之投手(31)との初交渉を、解禁初日の11日にも東京都内で行う方向で最終調整していることが8日分かった。
 岸の出身地、仙台市を本拠地とする球団として獲得に向けた熱意を伝える。昨オフの今江とのFA交渉に続き、星野仙一球団副会長が交渉役となる見通しだ。
 東北楽天は下位に低迷した過去3季、2桁勝利がエース則本だけで、勝利を計算できる先発投手が手薄だった。来季に向け先発陣強化を最優先課題とし、西武のエースとして通算7度の2桁勝利を誇る岸を今オフ補強の目玉に位置づけている。
 岸は「他球団の評価を聞いた上で残留するか、移籍するかを考えたい」として2日にFA権を行使。現時点で獲得に名乗りを上げているのは東北楽天だけで、来季は西武残留か東北楽天かの国内2球団に絞られている。
 岸は宮城・名取北高から東北学院大を経て、大学生・社会人ドラフトの希望枠で2007年に西武入り。1年目から4季連続で2桁勝利を挙げ、08年の日本シリーズではMVPに輝いたほか、14年5月にはノーヒット・ノーランを達成した。通算成績は103勝65敗1セーブ、防御率3.05。今季もけがで一時離脱しながら、19試合で9勝7敗、防御率2.49を記録した。


2016年11月09日水曜日


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