宮城のニュース

<楽天>岡島3割へ「いい感触」

ティー打撃に取り組む岡島

 岡島豪郎が、浮き沈みの激しかった5年目の今季を糧にしようと躍起になっている。腰痛などの影響でシーズン途中に失速した反省から、体力強化に余念がない。「しんどい練習をして、シーズン中、困った時の引き出しを増やしたい」と意気込む。
 今季はオープン戦から好調を維持し、開幕から1番に定着。5月末まで打率3割3分1厘と打ちまくった。一時は首位打者に立ち、球宴にも監督推薦で初出場した。しかし、6月以降の打率は2割2厘。深刻な打撃不振に陥り、夏場は出場機会が減った。
 不振の時期はボール球に手を出したり、ポップフライを打ち上げたりする場面が増えた。「軸足(右足)で立った時、うまく体重が乗らなくなった。目線のぶれも大きくなり、ボールをしっかりと捉えられなくなった」。ティー打撃などで修正を図ったが、感覚は戻り切らなかったという。
 今キャンプは「バットの芯に多く当てる技術を身に付ける」をテーマに掲げる。栗原健太2軍打撃コーチと体重移動などを確認し、連日、精力的に振り込む。「疲れがたまったときも軸がぶれないフォームをつくりたい。いい感触を得ている」。目標の打率3割達成に向け、打撃を見つめ直す。
 定位置を勝ち取るには打撃だけではなく、走塁やサインプレーの精度向上も課題になる。7盗塁はチーム3位ながら、失敗が9と成功率が低かった。「走ってチャンスを広げたい。作戦も決められるようにしっかりやっていく」と力を込める。(佐藤理史)


2016年11月09日水曜日


先頭に戻る