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<楽天>藤田3度目ゴールデングラブ賞

藤田 一也

 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が8日発表され、25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島から菊池涼介二塁手、丸佳浩と鈴木誠也の両外野手、石原慶幸捕手(東北福祉大出)の4人が選ばれた。4人選出は広島として最多タイ。菊池はセ、パ両リーグを通じて最多の257票を集めて4年連続4度目の受賞となった。東北楽天からは藤田一也二塁手が3度目の選出となった。3度の受賞は田中(ヤンキース)と並び球団最多。
 11.5ゲーム差を逆転してパを制した日本ハムからは陽岱鋼外野手、中田翔一塁手、大野奨太捕手が選ばれた。パの最多は西武の秋山翔吾外野手(八戸大出)の194票だった。
 初受賞は石原、鈴木、大野に、巨人の菅野智之投手、坂本勇人遊撃手(青森・光星学院高出)を加えた5選手。最多受賞は2年ぶり7度目となったオリックスの糸井嘉男外野手。 選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが265、パが248だった。

◎藤田「現役でいる限り狙いたい」
 東北楽天の藤田が2年ぶりにゴールデングラブ賞を射止めた。今季、本拠地コボスタ宮城(仙台市)が人工芝から天然芝に変わったのに見事に対応し、数々の好守で失点を防いだ。「プレースタイルを変えたり、けがもあったりした中で受賞でき、大変うれしい」と喜んだ。
 119試合で守備に就き、守備率9割9分3厘は二塁手のリーグトップ。田中賢(日本ハム)を19票上回る87票を集めた。34歳の名手は「現役でいる限り、ずっと狙いたい」と連続受賞に意欲を見せた。
 梨田監督は「天然芝はイレギュラーバウンドがあり、雨の時は滑る」と捕球の難しさを強調して称賛した。受賞者がチームでただ一人だった点は「3人ぐらい出るようになればいい」と他の選手の奮起を促した。


2016年11月09日水曜日


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