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不採算…ぼたん鍋ラストシーズン

今シーズンが最後になる脇野沢地区のイノシシ肉を使ったぼたん鍋

 青森県むつ市脇野沢地区で飼育したイノシシを使った名物のぼたん鍋がラストシーズンを迎えた。不採算を理由に飼育事業への市の補助金廃止が決まり、鍋を提供する宿泊業者らが存続を断念した。
 脇野沢地区の民宿栄屋では今月初めから、宿泊や昼食向けに1人前2700円でぼたん鍋を提供。脂の乗った肉のジューシーさが好評で、週末の宿泊は来年2月ごろまで予約が入っているという。青森県東通村の無職二本柳勝助さん(65)は「最後のシーズンと聞いて家族と訪れた。おいしい肉が食べられなくなるのは残念」と惜しむ。
 飼育する市脇野沢農業振興公社によると、現在五十数頭のイノシシがおり、年内に食肉処理を終える予定。地域の飲食店では来年2〜3月ごろまで、鍋が食べられる見込みだという。


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2016年11月09日水曜日


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