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留学生不法就労あっせん容疑 西郷村議ら逮捕

佐藤厚潮容疑者

 ネパール人留学生の不法就労をあっせんしたとして、福島県警は8日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、同県西郷村議で日本語学校「新白河国際教育学院」の学院長佐藤厚潮(57)、妻の副学院長絵美子(53)の両容疑者を逮捕した。他に不法就労した同法違反(資格外活動)の疑いで同日までに、同学院の留学生で24〜26歳の男女3人を逮捕した。
 佐藤容疑者と妻の逮捕容疑は、留学生が認められている週28時間以内の就労時間を超えると知りながら、留学生3人にパート先として須賀川市の食品加工会社と白河市の飲食店を紹介した疑い。県警によると、「大幅に労働時間が(制限を)超えることはないと思っていた」などと容疑を否認している。
 留学生3人は昨年暮れ以降、パート従業員として勤務。勤務時間は週最大約61時間だった。3人は「賃金は生活費に充てていた」などと話しているという。
 佐藤容疑者は2007年の村議選で初当選し、現在3期目。関係者らによると、同学院は13年、西郷村のJR新白河駅前に開校し、ネパール人など留学生約50人が在籍している。
 西郷村議会の白岩征治議長は「(佐藤容疑者は)議員活動に熱心に取り組んでいた」と驚いた様子で話した。10日の全員協議会で対応を検討するという。


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2016年11月09日水曜日


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