広域のニュース

<世界かんがい遺産>大崎の内川など選定

宮城県大崎市内を流れる内川(右)。内川の水を引き込んだ水路にはニシキゴイが群れ遊ぶ

 農林水産省は8日、国際かんがい排水委員会(ICID)が歴史的価値のある農業用水利施設を登録する「世界かんがい施設遺産」に、日本国内から照井堰用水(岩手県一関市、同県平泉町)、内川(宮城県大崎市)、安積疏水(福島県郡山市、同県猪苗代町)など14施設を選んだと発表した。優れた施設の保存を目指して2014年に始まり、今年で3回目の選定。日本からの登録は計27施設となった。
 今年選ばれたのはほかに長野堰用水(群馬県高崎市)、村山六ケ村堰疏水(山梨県北杜市)、滝之湯堰・大河原堰(長野県茅野市)、拾ケ堰(同県安曇野市、松本市)、源兵衛川(静岡県三島市)、足羽川用水(福井市)、明治用水(愛知県安城市など)、南家城川口井水(津市)、常盤湖(山口県宇部市)、満濃池(香川県まんのう町)、幸野溝・百太郎溝水路群(熊本県湯前町など)。
 世界かんがい施設遺産は、かんがい農業の発展に貢献し、技術的にも優れた水路やせき、ため池などを保存するのが目的で、建設から100年以上の施設が対象。日本からは応募10施設のうちICID日本国内委員会が7施設を選んで本部に申請。昨年からの継続審査と合わせ14施設が選考にかけられていた。


関連ページ: 広域 社会

2016年11月09日水曜日


先頭に戻る