広域のニュース

<明治神宮野球>11日開幕 仙台育英頂点狙う

東北大会で大きく成長した仙台育英高の主戦・長谷川=2016年10月19日、荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた
最速152キロの直球と変化球を交えた投球術が光る富士大・ 小野=2016年10月23日、仙台市民

 第47回明治神宮野球大会は11日、高校の部に10校、大学の部に11校が参加して東京・神宮球場で開幕する。高校の部の優勝校が所属する地区には、来春の選抜大会で「神宮大会枠」が与えられる。

◎仙台育英高2年ぶりの頂点狙う/高校の部 
 仙台育英(東北)は2年ぶり3度目の頂点を狙う。主戦左腕の長谷川が東北大会で成長し、全4試合の31回を投げて3失点。打線は昨夏の甲子園準優勝を経験した主将の1番西巻を中心にしぶとい攻めを見せる。
 初戦の相手、履正社(近畿)は安田を軸とした強打が持ち味で、近畿大会4試合で29得点。高いレベルの好勝負が期待される。
 今夏の全国覇者、作新学院(関東)は攻守のバランスがいい。打線は切れ目がなく、関東大会の全3試合を完投したエース大関に安定感がある。初戦の明徳義塾(四国)戦は今夏の甲子園準決勝の再戦となる。昨夏の甲子園で2本塁打した清宮が率いる早実(東京)、九州大会で3戦連続完封した三浦がいる福岡大大濠(九州)も力がある。

◎富士大好投手擁し雪辱期す/大学の部 
 優勝争いは、リーグ戦で今年の春秋2連覇を果たした明大(東京六大学)が軸で、初出場の桜美林大(関東1)や富士大(東北)と、それぞれ好投手を擁するチームが絡みそうだ。
 明大はプロ野球のドラフト会議で中日に1位指名された柳、ヤクルト2位の星と本格派がそろう。桜美林大はロッテ1位の佐々木千を軸に首都大学リーグで初優勝し、関東地区大学選手権も制した。
 富士大は初戦敗退した2年前の雪辱を期し、上武大(関東2)と当たる。阪神2位の右腕小野は最速152キロの直球と鋭いフォークボールに加え、最近はスローカーブも交えた投球術が光る。
 東海大北海道(北海道)はDeNA2位の水野で上位進出を狙う。中日2位の好内野手、京田(青森山田高出)が引っ張る日大(東都)も侮れない。


2016年11月09日水曜日


先頭に戻る