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<東北大>雨宮樹木伐採に仙台市審議会が異論

東北大雨宮キャンパス=2016年6月24日、仙台市青葉区

 東北大が雨宮キャンパス(仙台市青葉区)をイオンモール(千葉市)に売却し、商業施設や集合住宅などが建設される再開発計画を巡り、9日の市杜の都の環境をつくる審議会で樹木伐採の方針に委員から異論や注文が相次いだ。
 ある委員は「建物のプランありきで進められ、(歴史ある)土地の記憶のようなものを無視している。『既存樹木を残す』と言うのもおこがましい」と指摘。更地で引き渡すとした売り主の東北大を「土地が売られた時点で既存樹木は全て無くなったと思っている」と批判した。
 別の委員は「イオンは緑化に積極的で、既存樹木を残す活動でも実績がある。雨宮でも、できるだけ考慮してほしい」と要望した。
 東北大とイオンモールは敷地内の既存樹木約2800本のうち、少なくとも約1800本を伐採する計画を明らかにしている。


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2016年11月10日木曜日


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