宮城のニュース

元がん患者の音色 障害者にエール

情感のこもった弾き語りで利用者を魅了した菅原さん

 宮城県大崎市三本木在住の元がん患者でギター教室代表の菅原彰良さん(66)が9日、自宅近くの障害者福祉事業所「ハーモニーさんぼんぎ」で「秋のふれあいギターコンサート」を開いた。
 悪性リンパ腫が原因で脚などに障害が残る菅原さんが「私の生きる力をみんなに分けたい」と企画した。「浜辺の歌」「北上夜曲」など17曲を演奏。NHKの連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」の弾き語りでは、会場から合唱がわき起こった。
 ハーモニーさんぼんぎは、知的障害者など17〜75歳の45人が利用。施設の梅田和裕管理者(52)は「利用者が前に出て踊っていたのは、喜びの最大級の表現。音楽の力は素晴らしい」と話した。
 菅原さんは県内の仮設住宅や病院などを訪ね、年間20〜30回のコンサートを開いている。


関連ページ: 宮城 社会

2016年11月11日金曜日


先頭に戻る