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<明治神宮野球>仙台育英3度目Vへ投打充実

明治神宮大会に向け、打撃練習に励む仙台育英ナイン=多賀城市の同校室内練習場

 第47回明治神宮野球大会は11日から東京・神宮球場で開かれる。高校の部に出場する仙台育英(東北)は危なげない試合運びで東北大会を制し、チーム力の高さを示した。出場が確実視される来春の選抜大会も視野に、2年ぶり3度目の頂点を目指す。
 仙台育英は2年ぶり6度目の出場。2012年に初制覇し、14年にも投打に佐藤(現オリックス)平沢(現ロッテ)らを擁して優勝した。今年は両選手のような絶対的存在はいないが、西巻主将は「選手一人一人がそれぞれの役割を果たせる」と強みを挙げる。
 投手陣の軸は左腕長谷川。東北大会全4試合に先発し、直球とスプリットなどを武器に防御率0.87と好投した。明治神宮大会に向けて「(失点)ゼロにこだわりたい」と力強い。佐川、西巻ら救援陣の層も厚い。
 東北大会のチーム打率は3割5厘で、1試合平均得点は5.5。相手の隙を逃さず、どこからでも好機を築ける。主砲の尾崎は「つなぐ意識を持って得点力を高めたい」と意欲を見せる。
 初戦は11日で、近畿大会を11年ぶりに制した履正社と対戦する。履正社は安田や若林を中心とする強力打線が持ち味で、レベルの高い試合が期待される。
 14年の明治神宮大会を制したチームは、翌15年夏の甲子園で準優勝した。佐々木監督は「『みんなで戦う』という今までの戦い方を貫き、選抜大会までのチーム強化の道しるべにしたい」と意気込む。


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2016年11月10日木曜日


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