岩手のニュース

<台風10号>岩手被害額1448億円に

 岩手県は9日、台風10号豪雨による概算被害額が1448億4833万円になったと発表した。被害が甚大だった岩泉町を中心に農林水産関連や教育施設の被害把握が進み、10月26日時点と比べ7億9104万円増えた。
 農林水産関連の被害額は、前回集計より4億897万円増え、334億9118万円となった。
 農業機械の破損は岩泉町や宮古市、山田町などで新たに636件増え、計966件となった。被害額は4億167万円増の11億597万円。
 被災した岩泉町の第三セクター岩泉乳業に保管していた出荷前の乳製品が流出し、2670万円の被害が確認された。
 床上浸水や土砂が流入した文化体育施設は、久慈市や岩泉町など10市町村で16カ所の被害が判明し、被害額は計3億8945万円。小本(おもと)川の氾濫で大量の土砂が流れ込んだ岩泉町の「楽天イーグルス岩泉球場」の被害額は3億円に上る。
 岩泉町の9日朝時点の避難者数は151人。町は東日本大震災の仮設住宅(52戸)のほかに新たに204戸の仮設を建設中で、年内の入居完了を目指す。


関連ページ: 岩手 政治・行政

2016年11月10日木曜日


先頭に戻る