岩手のニュース

<台風10号>岩手知事が財政支援要望

今村復興相(右)に要望書を手渡す達増知事

 台風10号豪雨被害からの復興に向けた財政支援を国に要望するため、達増拓也岩手県知事は9日、東京都内の関係省庁を訪れた。台風で被災後、達増知事が省庁に直接出向いて要望したのは初めて。
 復興庁では今村雅弘復興相と会談。住宅が全壊または大規模半壊した世帯に支給する国の被災者生活再建支援金の支給対象拡大や、東日本大震災と台風豪雨で二重に被災した事業者への助成制度などを求める要望書を手渡した。
 今村氏は「被災自治体の財政負担ができるだけ少なくなるように各省庁にも働き掛けをしていく。力を入れて全面的にバックアップする」と応じた。
 要望書にはほかに、災害廃棄物処理への財政措置、山間地の光ファイバーやテレビ受信施設など情報通信基盤の復旧支援、中小企業の再建を支援するグループ化補助金制度の適用など10項目を盛り込んだ。
 達増知事は要望後、「新たな支援制度の話には至らなかったが、被害の甚大さについて理解を頂いている印象を持った。引き続き国に手厚い支援を求めていく」と強調した。知事は内閣府、総務省、国土交通省などでも要望した。


関連ページ: 岩手 政治・行政

2016年11月10日木曜日


先頭に戻る