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無人運転バス公道へ 田沢湖畔で初の実証実験

実証実験に使用される無人運転バス(仙北市提供)

 ハンドルのない無人運転バスに人を乗せて公道を走る実証実験が13日、秋田県仙北市田沢湖の県道で行われる。内閣府の事業で、ディー・エヌ・エー(DeNA、東京)が委託を受けて実施する。無人運転バスが公道を走るのは国内では初めて。

 実験に使う車両は仏ベンチャーのイージーマイル社が開発した電気自動車「ロボットシャトル」。全長4メートルで、最大10人乗車できる。実験は1時間。公募による市民ら20人を交代で乗せて、約400メートルの距離を時速5キロで往復する。
 自動で走るには、設定されたルートを事前に走って道路状況を読み込む作業が必要になる。11日まで連日午後8時〜翌午前8時半、実験場所の県道を通行止めにして準備する。12日午後8時から実験終了後の13日正午までの間も通行止めにする。
 仙北市は国家戦略特区に選ばれており、門脇光浩市長は「無人運転の車が公道を走るには、どんな法整備が必要なのかを洗い出すのが狙い」と話し、「市でも人口減が進んでいる。無人走行車が普及すれば、ドライバー不足などの問題解消に役立つのではないか」と期待する。


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2016年11月10日木曜日


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