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タイの企業 福島にカフェ日本1号店開店へ

木を基調にした内装の「カフェ・アメィゾン」

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が6月に全域で解除された福島県川内村に13日、タイのコーヒーチェーンが日本1号店をオープンさせる。本格的なカフェが村に開店するのは事故後初めて。村内外の人々の憩いの場を目指す。
 村役場近くの国道399号沿いに開店するのは、タイの石油会社が海外を含め約1500店舗を展開する「カフェ・アメィゾン」。木目調の内装で、ソファやテラス席を含め約60席を用意した。午前10時〜午後7時、3人程度のスタッフで運営する。当面は休まず営業する。
 深い苦みが特徴で現地でも人気のコーヒー「ホットアメィゾン」(250円)やタイの紅茶(300円〜)など、40種類のドリンクメニューをそろえる。今後はケーキなど軽食も提供する予定という。
 村に生産拠点を置く蓄光タイル開発・製造会社「コドモエナジー」(大阪市)が運営。空き家を2年かけて改築した。岩本泰典社長がタイ石油会社役員から打診を受け、出店が実現した。石油会社は首都圏などでの出店も計画している。
 今月1日に仮営業を始めた店を訪れた猪狩貢副村長は「気軽に休める飲食店が今までなかった。村民と村を訪れる人の交流の場になってほしい」と期待を寄せた。


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2016年11月10日木曜日


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