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<にゃんとワンポイント>叱らないで根気よく

ケージでくつろぐ犬。外出時は必ず中に入れるようしつけることが肝心だ(仙台総合ペット専門学校)

◎トイレ・ハウス

 室内で犬を飼う上で、トイレを覚えさせるかどうかで、飼い方が大きく違ってきます。しつけることで室内飼育が格段にしやすくなるのでぜひ覚えさせましょう。
 トイレをしつける際にしてはいけないことは、上手にできなかった時に叱ることです。もっといけないのは、できなかった瞬間ではなく、数十秒ないしは数分以上たってから叱ることです。
 犬はなぜ叱られたのか分からず人間不信になってしまいます。絶対に叱らないでください。こつは犬がそわそわしだしたらトイレに連れて行くか、便器をその場に持ってきて何げなく置けば、大抵うまくいくようになると思います。
 特に、トイレにその犬の尿のにおいを付けておくとよいでしょう。根気よくしつけることが肝心です。
 犬にとっての「自分の部屋」となる「ハウス」は、リードを付けたまま「ハウス」と言いつつ誘導してやることを繰り返せば覚えます。中にドッグフードを1粒置いて練習すればさらに効果的でしょう。
 外出時は必ずサークルやケージに入れましょう。犬は人がいない時ほど、さまざまないたずら(誤飲、誤食、破壊など)をします。電気コードをかじって口腔(こうくう)内をやけどしたり、感電死したり、火事になったりしてからでは遅いのです。
 環境に慣れさせることはとても重要です。犬の要求を何でも聞き過ぎると、おとなしく留守番できなくなります。ホテルに預けた際、ストレスで体調を壊して嘔吐(おうと)、下痢、発熱を起こす原因にもなります。
 自立させるということは、人と犬に共通する重要なテーマです。時には、遠くから優しく見守ることも大切です。頑張りましょう。(川村動物クリニック院長 川村康浩)


2016年11月11日金曜日


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