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「助ける」防災の基本学ぶ 築館高で訓練

段ボールで簡易トイレを製作する生徒と地域住民

 宮城県栗原市の築館高(生徒455人)で11日、生徒と地域住民による合同防災訓練があった。「『守られる』から『助ける』」をテーマに、避難所設営や炊き出し、けが人の応急処置など災害時の基本動作を学んだ。
 通常の避難訓練後、けが人の搬送や空き缶を使った炊飯などを体験。3年生147人は体育館を避難所に見立て、地域住民と共に段ボールを使った簡易トイレなどの製作に臨んだ。
 プライバシー保護のための仕切りを作った3年佐藤みずきさん(18)は「段ボールの強度を考えながら製作するのは意外に難しかった。避難所内のプライバシー保護の在り方を考えるきっかけにもなった」と語った。
 学校近くの住民で組織する宮野下町自主防災会の小野寺良一会長(74)は「高校生と一緒に訓練することで、非常時の役割分担も見えてきた。今後も互いに訓練を積み、災害対応力を磨いていきたい」と話した。


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2016年11月12日土曜日


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