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地元高校生光るアイデア 記念祭企画・運営

コンサート当日に披露する合唱を練習する高校生

 20回の節目を迎える「おかあさんの詩全国コンクール」の表彰式に合わせ、詩人サトウハチロー(1903〜73年)の記念祭「おかあさんありがとうコンサート」が12日、岩手県北上市文化交流センターさくらホールで開かれる。企画運営に携わる同市の高校生のアイデアを、多方面で反映させる。
 表彰式に合わせたステージはこれまでも開催してきたが、「ありがとうコンサート」と銘打つのは初めて。同市の北上翔南高16人、黒沢尻北高1人の計17人が6月から月2回程度集まり、企画内容を検討した。
 市内の幼稚園児や小学生が合唱するほか、中学校の吹奏楽部も演奏を披露する。最後は参加者全員でサトウハチローの代表作「ちいさい秋みつけた」を歌う。会場入り口には風船を飾り付け、閉演後に来場者にプレゼントする。
 合唱担当リーダーの翔南高3年梅原遥さん(18)は「みんなで意見を出し合い、実際に企画に取り入れてもらった。力を合わせ成功させたい」と抱負を語る。
 コンサートは午後1時開演で入場無料。市内の桜の名所・展勝地にサトウハチロー記念館があり、子どもたちに地元文化に関心を持ってもらおうと市などが主催する。
 市生涯学習文化課の担当者は「高校生が運営し、子どもたちが参加する手作りイベント。一つのことを協力して成し遂げる貴重な経験になる」と説明する。


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2016年11月11日金曜日


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