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<日沿道逆走事故>標識増設や路面色分け検討

事故再発防止に向けた取り組みを話し合った対策会議の初会合

 秋田県由利本荘市の日本海沿岸東北自動車道(日沿道)大内ジャンクション(JCT)で10月、軽乗用車の高齢の男女3人が死亡した逆走事故を受け、対策を検討する会議の初会合が10日、秋田市の秋田河川国道事務所であった。同JCTを管理する秋田県が、案内標識の増設などの案を示した。
 会議は県と、同JCTがある日沿道象潟−岩城インターチェンジ(IC)間を管理する秋田河川国道事務所が合同で開催。両者や県警の担当者、有識者ら8人が出席した。
 県の担当者は、監視カメラの映像から、逆走車は下り線の流入路と流出路が平面交差する部分で誤って左折し、流出路に進んだとみられることを説明。他の対策として、路面の色分けや分岐部分への点滅器の設置などを検討していることを明らかにした。
 出席者からは「通常の看板の裏に逆走車に向けた注意喚起の看板を付ける」「高速道路でも平面交差があることを交通安全講習などで説明することも必要だ」などの意見が出された。
 座長で秋田大理工学部の浜岡秀勝教授(交通工学)は会議終了後、「できる対策から速やかに行う必要がある」と述べた。
 対策会議は12月中に現地調査を行い、県が実施する対策の効果検証や追加対策の検討を年度内に行う。


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2016年11月11日金曜日


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