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<仙台空港>24時間化へ調査費3000万円

仙台空港=2016年6月3日

 宮城県は11日、7月に完全民営化された仙台空港の運用時間延長に向けた調査費約3000万円を、県議会11月定例会に提出する2016年度一般会計補正予算案に盛り込む方針を固めた。利用客増の鍵となる格安航空会社(LCC)の路線拡充を図るため、24時間化を見据えた検討に入る。
 現在の空港運用時間は午前7時半〜午後9時半。県は周辺の騒音調査に2000万円を充て、想定される騒音の範囲を調べて地図にデータを示す。時間延長による地域経済への波及効果を調べるため、1000万円も計上。調査結果は、運用時間の延長を巡る住民説明会などで活用する。
 仙台空港の24時間化に向け、村井嘉浩知事は県議会などで「地元や周辺住民の理解を得ながら積極的に関与する」と前向きな姿勢を示しており、実現への可能性を探るとみられる。
 補正総額は約680億円で補正後の予算規模は約1兆4640億円。約360億円は財政調整基金や東日本大震災復興基金などに積み立てる。
 7月に相模原市で起きた障害者施設殺傷事件を受け、県内の障害者施設などの防犯対策に約1800万円を配分し、防犯カメラやセンサーライトなどを設置する。8月の台風10号豪雨などで被災した施設の復旧費約25億円を計上。防波堤が崩れた寄磯漁港(石巻市)の復旧費(約5億4000万円)や民間養殖施設への補助(9000万円)も盛り込む。


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2016年11月12日土曜日


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