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<囲碁天元戦>一力七段 第2局勝ちタイに

第2局の対局後、内容を振り返る一力七段

 囲碁の井山裕太天元(27)に仙台市出身の一力遼七段(19)が挑む第42期天元戦5番勝負の第2局が11日、北海道小樽市で打たれ、一力七段が205手で黒番中押し勝ちし、対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
 対局は午前9時に始まり、黒番の一力七段が下辺を広く構える布石を敷いた。そこに白番の井山天元が打ち込み、コウ絡みの難解な戦いが起きて早くも勝負どころを迎えた。
 一力七段が白石を厳しく攻め立て、戦いは右下から中央に拡大。中盤で両者とも持ち時間をほとんど使い切り、1分で打つ場面が続く。
 戦いは黒が左下の白の大石を取り、白が左上の黒を取るフリカワリになった。さらに黒は右下の白石にコウを仕掛けて攻め、この白も取って押し切った。
 持ち時間各3時間のうち、残りは井山天元1分、一力七段1分。
 第3局は12月1日に福岡県宗像市である。

<勝ちの図見えず/井山裕太天元の話>
 初めから苦しめの戦いだった。右下のシノギで後悔に近いことをやり、駄目でした。勝ちの図が見えなかった。

<自信はなかった/一力遼七段の話>
 中盤、白に上辺に先行され、地合いが足りず自信がなかった。最後のコウが解消でき(右下の白を取れて)勝ちになった。


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2016年11月12日土曜日


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