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<楽天>フェルナンド 攻守磨き猛アピール

トス打撃で汗を流すフェルナンド=マスカットスタジアム

 フェルナンド外野手が攻守でアピールしている。打撃は持ち味の長打力に確実性を加えようと新たなフォームに挑戦し、守備でも安定感を増した。「このキャンプが勝負。春のキャンプで1軍入りしたい」と躍起だ。
 11日は全体練習終了後に特打とティー打撃をこなし、さらに室内練習場で打撃マシン相手に打ち込んだ。居残りでの打ち込みはキャンプ期間中、一日も欠かさず続けている。
 梨田監督の助言を受け、キャンプ途中から打撃フォームを変えた。大振りだった動作をコンパクトにし、力みのない状態で打つことを心がけている。「今は思い切っていろんなことに挑戦できる時期。自分のスタイルを追い求めつつ、助言も取り入れて引き出しを増やしたい」と貪欲だ。栗原2軍打撃コーチも「長打力は申し分ないので、あとは確実性」と話す。
 課題だった守備も、今季は上達した。2月の春季キャンプで森山1軍外野守備走塁コーチから「守備が良くなればポジション争いに入れる」と言われ、守備練習に取り組む姿勢が変わった。「もともと安定していた送球に加え、捕球技術が向上した」(森山コーチ)。
 来季に期す思いがある。今秋、同期入団の2選手が戦力外通告を受けた。自身も今季2軍で74試合に出て打率2割8分7厘、チームトップの14本塁打を放ちながら1軍では出場4試合止まり。「プロの世界は甘くない。来季は定位置を取りたい」と、3年目の勝負の年に臨む。(浦響子)


2016年11月12日土曜日


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