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柔らかな色と風合い ホームスパン展示販売会

ホームスパンのマフラーや小物が並ぶ会場

 岩手県で技術が受け継がれる英国発祥の毛織物「ホームスパン」の展示販売会「十人十色展」が11日、盛岡市の盛久ギャラリーで始まった。羊毛を素材に染色から紡ぎ、織りまでの全工程を手作業で仕上げたマフラーやジャケット約170点が並ぶ。14日まで。
 同市で織物工房を営む植田紀子さん(64)と、工房で学ぶ20〜70代の女性8人が出品した。染色には桜の葉やクリの木の樹皮、タマネギの皮などの天然素材を使い、奥深い色合いを引き出した。
 絵画や幾何学模様をモチーフに、色とりどりの毛糸を組み合わせた「綴織(つづれおり)」の作品も展示。制作で余った「きりしね」と呼ばれる毛糸だけをつなぎ合わせて作ったタペストリーもある。
 植田さんは「人の肌に合う温かくて柔らかな色の作品ばかり。ぜひ手に取って見てほしい」と話す。午前10時〜午後5時。入場無料。


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2016年11月12日土曜日


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