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モフモフの秋田犬アイドル 動画で魅力発信

秋田犬ツーリズムが制作した映像の一場面。顔が秋田犬のアイドルがきりたんぽを手に踊っている

 大館市など秋田県北の4市町村で構成する観光地域づくり推進法人(日本版DMO)「秋田犬ツーリズム」は、秋田犬の顔や鳴き声などと人間の姿を合成した音楽ビデオを動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。犬のアイドルグループのデビュー曲という設定で、国内外で人気のある秋田犬を前面に出して地域の魅力をアピールしている。
 映像は2分10秒で、曲名は「Waiting4U(ウェイティング・フォー・ユー)〜モフモフさせてあげる〜」。顔は秋田犬、体はフリル付きドレス姿の人間の女性という3匹のアイドル「MOFU MOFU☆DOGS」(モフモフドッグス)が歌って踊る。
 鳴き声は8匹の秋田犬から約20種類を収録した。「歌詞」はあるものの、実際は鳴き声のために聞き取れず、字幕が付く。英語、中国語の翻訳版もある。
 3匹のうちセンターの「茂子(しげこ)」は、大館市の秋田犬会館に春〜秋に常駐している3歳の雌「夏子」が務めている。
 日本最古の芝居小屋の康楽館(小坂町)、雪沢温泉(大館市)、秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)などで撮影。きりたんぽや曲げわっぱの製作といった外国人に人気の体験も紹介している。4市町村の住民らもエキストラで出演している。
 「犬の日」の11月1日に公開を始めた。アクセス数は10日間で100万件を超えるなど反応は上々だ。
 大館、北秋田両市と小坂町は4月にDMOを設立。6月に上小阿仁村も加わって合同で地域の活性化や情報発信に取り組んでいる。
 ツーリズムの阿部拓巳専務理事(51)は「海外では秋田といえば犬の名前というほど知名度が高い。映像を通して秋田や日本文化の良さを知ってもらい、観光客誘致につなげたい」と話す。


関連ページ: 秋田 文化・暮らし

2016年11月12日土曜日


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