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<楽天>内田存在感 持ち味発揮

紅白戦で左越えソロを放った内田=マスカットスタジアム

 白組4番の内田靖人が二回、左翼席に突き刺すソロ本塁打を放った。持ち前の長打力で右の和製大砲として存在感を示し、「打撃で結果を出さないといけない。強いスイングができて良かった」と汗を拭った。
 1ストライクから2球目の内角高め直球を腰の据わったスイングで捉えた。秋季キャンプで栗原健太2軍打撃コーチと二人三脚で取り組む練習の成果が出た。特に意識するのは打撃の力を生む足腰の使い方。「自分は足が遅いので当てるだけの打撃は意味がない。相手投手が怖がるようなフルスイング」を心掛ける。
 高卒3年目の今季は1軍で17試合に出場し、プロ初を含む2本塁打を放った。しかし、結果を出し続けることができず、7月中旬以降は2軍暮らし。「1軍では低めの球に手を出すことが多く、うまく見極められなかった」と課題を痛感した。
 今キャンプで重点を置くのが間合いの取り方だ。「打席で間合いを保つことで、球を見極める時間をつくる」と言う。梨田昌孝監督は「球を遠くに飛ばす力はある。あとは捉える確率を上げてほしい」と注文する。
 キャンプ終了後は台湾で行われるアジアウインターリーグに参加する。「来季につながるようレベルアップしたい」。三塁の定位置取りに向け、鍛錬の日々が続く。(佐々木智也)


2016年11月13日日曜日


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