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<青森市長選>3新人が準備加速

横山氏
渋谷氏
小野寺氏

 鹿内博前市長(68)の辞職に伴う青森市長選は、20日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(53)の新人3人は準備を加速させている。
 自民、公明両党が応援する小野寺氏は「国や県などとスクラムを組み、停滞した市政を前に進める」と前面に掲げ、「あくまで超党派」を強調する。事務所では小野寺氏の同級生らが作業を急いでいる。
 5日に行われた事務所開きと決起集会に県議や国会議員の姿はなく、擁立に関わった市議ら約300人が出席した。大矢保市議会議長は「党に関係なく応援してほしい」と力を込めて呼び掛けた。
 三村申吾知事も「地方自治に詳しく、市民の役に立ってくれると思う」と支援を表明した。
 渋谷氏は民進党を離党し、「市民主体の市政を実現する」と街頭で訴える。非自民路線継承を目指す民進、共産、社民3党と連合の支援を受ける。
 街頭演説に民進党の田名部匡代参院議員らが駆け付けるなど、組織戦で挑む。12日の事務所開きには3党、連合の県組織の代表者を含む約200人が出席。渋谷氏は「雪対策や公共交通ネットワークの構築など、市民生活に密着した政策に力を入れたい」と語った。
 鹿内前市長が「(渋谷氏を)勝手に応援する」と表明したほか、非保守系の市民団体が勝手連を結成するなど支援の動きが広がる。
 横山氏は、旧民主党に所属していた2005〜12年、衆院議員を2期務めた。12年に日本未来の党から出馬したが落選。現在は党や団体に所属せず、組織に支援を求めずに市長選に挑む。街頭演説は1人で行い、「アウガを中心としたコンパクトシティーからの脱却」を訴える。
 8日には、JR青森駅周辺整備に伴う東西自由通路建設計画中止や、アウガに市民美術館や青森公立大の機能を移転するなどの公約集を発表。「最も優先したいのは雪対策」と強調し、インターネットでも公開し支持拡大を図る。


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2016年11月13日日曜日


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